友人の主催するセミナーの手伝いに行った。
ゲストはフラワー・ロボティクス代表の松井龍哉さん。
松井さんの経歴は華やかだ、『ヒューマノイドロボット「SIG」「PINO」で2000年グッドデザイン賞を受賞。その後、ベネチア・ビエンナーレ国際建築展、2001年2月にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の特別企画展にそれぞれ招待出展。特定非営利団体IRoDA国際ロボットデザイン委員会を設立、ウェアラブルコンピュータによるファッションショーのプロデュース、スターフライヤーのトータルデザインなどなど……。』こんな松井さんが何を話すのか興味津々で出かけた。
ロボット開発の話や、産業をデザインする話自体も面白かったが、最後にチャップリンの独裁者(映画)のラストシーンをご自身の思いとして流したのが印象的だった。
引用されたフレーズには、こんな言葉があった。(思わず書き留めた!)
「
諸君は機械ではない!人間だ!心に愛を抱いている。愛を知らぬ者だけが憎み合うのだ!」
「人間の魂は翼を与えられていた。やっと飛び始めた。虹の中に飛び始めた。希望に輝やく来に向かって! 輝かしい未来は君にも私にもやって来る。我々すべてに!」
私達が『&works』を立ち上げる思いと重なった。
すーっと背中を押してもらった気がした。
やはり『愛』が世界を救うね!
余談ですが、松井さんは毎朝4時に起き、2時間ほど散歩をし、それから朝ご飯を自ら作る、そして会社に出かけ5時過ぎには帰宅する…といった規則正しい生活を続けているという。
彼曰く、健康な身体には良いデザインが生まれる、不健康な身体では不健康なデザインが生まれてしまうという独自の持論からだ。
イベントを終え、会場を後にした時間は22時、「明日は雨が降るから歩けないなぁ」なんてエレベータを待ちながらつぶやいていた。
かなり素敵な人でした♥
よし明日は早起きするぞ!
P.S 友人の会社
El Tokio Inc
毎回パワフルなゲストを迎えてユニークなセミナーを主催しています。