草間彌生の世界 | 14 years ago |
松本を代表するアーティスト、草間彌生の常設展示は見応えのあるものだった。
草間ワールドに仕上げられた空間は、子供から大人まで楽しみながらアートを感じることができる。
美術館の入り口には『幻の華』と名付けられた巨大オブジェが展示されている。
雨に濡れたこの作品にとっても引きつけられた。
彼女の経歴を見ていたら、彼女は子供の頃から見えないものが見えていた…ということだ。
人には見えないものが見えてしまう苦しみ…はかり知れないものがあったのだと思う。
目に見えぬものを描き続けたことが、現在の草間彌生の世界を確立させたそうだ。
松本の街も歴史情緒溢れる素敵な街でした。
ぜひ一度足をお運びください。